6月16日から22日にかけて香港で開催されるFIDEワールドチームラピッド&ブリッツ選手権は4回目を迎える。同大会に加えて、世界チームアマチュアラピッド選手権も初登場。合計800人以上の選手が参加する。2023年のデュッセルドルフ大会から始まったこの大会は、世界トップ棋士やプロデュース、アマチュアが混在するチーム戦で2つの世界タイトルを争う。参加チーム数は年々増加し、2024年のアスタナ大会で38チーム、2025年のロンドン大会ではほぼ60チームに達した。今回は香港が新たな記録を打ち立て、48チームが集結する。アジアでの開催はチェス界の重心が東アジアに移動していることを示す。プロとアマチュアの垣根を越えた混成チームが戦うことで、戦術の多様性と競争の激化が予想される。特に香港はアジアの新舞台として注目され、今後も国際的なチェスイベントの中心地となる可能性が高い。