5月5日、ワルシャワで開催されたスーパーラピッドとブリッツトーナメントの休憩時間に、ポーランドの財務相アンドレジ・ドマーニスキがジュディト・ポルガールと対戦した。両者はチェスの普及について語り合い、そのあと実際に指を交えた。ドマーニスキはポルガールの前で14手目で駒を失い、30手で敗北した。ポルガールは「政治家がチェスを理解する姿は貴重だ。でも実戦ではプロの域を出ない」とコメント。ドマーニスキは「チェスは政策立案にも役立つ。今後もっと国民に浸透させるべきだ」と語った。この対戦は、チェスと政治の境界線を曖昧にするユニークな出来事となった。来月の欧州選手権ではドマーニスキが再び出場する予定。その際の成績が、今後の評価を左右するだろう。